蜜蝋について
蜜蝋(みつろう) 別名Beeswax(ビーズワックス)を使って、おうち時間を楽しもう！
蜜蝋（Beeswax）は、蜜蝋キャンドル、キャンドル、ろうそくに使われるだけではなく、無垢材用ワックス、革製品用ワックス、蜜蝋ワックス、ワックス、アロマキャンドル、ハンドクリーム、蜜蝋クリーム、リップクリーム、蜜蝋リップクリーム、化粧品、蜜蝋ラップ、クレヨンなどの材料に使われています。 蜜蝋を使って、好きな形のキャンドルやアロマキャンドルを作って癒しの時間を楽しんだり、お気に入りこだわりの無垢材や革製品のお手入れをしたり、オリジナルの使い勝手をお楽しみください！
はち工房こうけつの蜜蝋はみつばちが作った無駄巣（自然巣）だけを取り上げて、取り上げるたびにゴトク鍋（大きな鍋）で溶かし、何度も湯煎で精製を繰り返した物で、細かな網で最終精製して仕上げた物です。
みつばちの飼育に使った巣枠の人工蜜蝋や蜂場地面に何日も放置した無駄巣（自然巣）を混ぜたりはしておりません。
みつばちが作った、自然巣だけから出来た蜜蝋です。
無駄巣と何故呼ばれるかは、みつばちが造巣した巣を養蜂家が内検を行うたびに取り除き、人から見ると無駄な巣という意味の、自然巣に対しての名称です。
みつばちは4～10月頃の繁殖期には巣箱内の空きスペースに、女王蜂が産卵する場所や花の蜜を蓄えるための場所を作るため、体内から蝋を出して造巣を行います。
養蜂家がその巣を内検のたびに取り除くのは残酷に感じる方もいらっしゃいますが、みつばちの習性は仕事がなくなると、分封（分蜂）という巣別れをして出て行く事を考えます。
今の環境の自然界で生き残れる蜂群はごくわずかと言われていて、分封（分蜂）を行わせないために、無駄巣を取り除き、みつばちに造巣という仕事を与える事も大切です。
ランクについて
【Ｓランク】
毎年4～7月頃に巣箱から取り上げた無駄巣（自然巣）だけから精製した蜜蝋です。
はちみつ収穫終了までに取り上げる無駄巣は、内検の間隔が短いため、みつばちの幼虫や蛹（さなぎ）が無駄巣内で育つことが少ない、蝋以外の混ざり物が少ない蜜蝋です。
Ａランクに比べて明るい色目の蜜蝋です。
【Ａランク】
毎年7月以降に巣箱から取り上げた無駄巣（自然巣）と、前年以前に取り上げたＳランクを精製した蜜蝋です。
はちみつ収穫時期が終わって、内検の間隔があいている時期の無駄巣は、巣内に幼虫や蛹（さなぎ）が育っている事が多く、精製をして取り除いておりますが、成分の中には若干含まれております。
Ｓランクに比べて、色目が濃くなっている蜜蝋です。
蜜蝋ブロックのサイズや切り分けについて
約50ｇ、約100ｇ、約150ｇの3種類のサイズがございます。
全てのブロックの幅（約120ミリ）奥行き（約50ミリ）は同じで、厚み（高さ）にて容量の調整をしております。
全てのブロックには幅（約120ミリ）が4等分に切り分ける際の切れ込みが3本入っております。
ご注意事項
蜜蝋（みつろう）は食べ物ではありません！！
組み合わせの合計容量は600gを上限としておりますが、それ以上の容量や異なるサイズの組合せをご希望の場合はご相談ください。
蜜蝋は私が飼育している蜂群のみつばちが作った無駄巣（自然巣）だけから精製したものです。人工的に作ったものではありませんので、色目や香りなどはそれぞれの商品で異なります。
天然の巣だけから精製した蜜蝋ですが、肌につけるクリームなどの原料として使用される場合は、アレルギーなどにご注意下さい。
みつばちの巣には、自然界の雨水や土やみつばちの卵や幼虫や蛹（さなぎ）などが含まれており、精製過程で完全に除去できていない事がございます。
蜜蝋を切り分けをされる際には、のこぎりや包丁ナイフなどが必要になります。お怪我をされませんようにご注意くださいませ。
蜜蝋をお客様自身が湯煎をして加工されたり、クリーム作成に使用されたりして、火傷やケガや肌の異常などが発生されましても、当社では責任が持てません。
くれぐれもお気をつけてご使用くださいませ。
